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はだしのゲン
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はだしのゲン

DVD

¥6,270(税込)

2008.1.25 発売

本編収録時間
204分
品番
PCBC.50882
POSコード(JAN)
4988632130660
面数 片面・一層
リージョン 2.日本・ヨーロッパ・南アフリカ
映像圧縮方式 -
画面サイズ 16:9
モノクロ / カラー カラー
音声 日本語:Dolby Digital(オリジナル音声)
字幕 日本語字幕(本編のみ)
発売元 フジテレビ映像企画部

2007 フジテレビ

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商品紹介

「昭和20年8月6日、広島の空は晴れていました」。漫画家、中沢啓治氏が自身の被爆体験をもとに、戦争への怒りと悲しみを描いた不朽の名作「はだしのゲン」。日本だけでなく、世界でも読み継がれるこの名作が完全ドラマ化!オンエア時世帯平均視聴率は前編18・2%、後編20.5%の高視聴率を獲得!

この作品は、漫画家、中沢啓治氏(68)が自身の被爆体験をもとに戦争への怒りと悲しみ、そして命の大切さを、広島のある一家族の物語として描いた自伝的 物語です。1973年に「少年ジャンプ」で連載が開始され、その後、汐文社、中央公論新社、集英社ジャンプリミックスから単行本が出版されて、累計で約 650万部のベストセラーになっています。戦争を舞台に“親子の愛”という普遍的なテーマを重厚につづった、まさに戦争物語の古典とも言える名作です。そして今では英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、イタリア語、タイ語、タガログ語、エスペラント語に翻訳され、全世界で読まれています。また今年4月にウィーンで行われた核拡散防止条約再検討会議の準備委員会では、日本政府代表団が、英語版の漫画『はだしのゲン』を配布し、アニメーション作品を上映して核軍縮を訴えたことが報道され、作品の持つ力があらためて認識されました。『はだしのゲン』ですが、実はテレビドラマ化は今回が初めて。豪華実力派俳優陣に加え、脚本は君塚良一氏。親と子の愛の絆を確かめる作品に仕上がっています。DVDのみの映像特典も収録。

太平洋戦争末期の広島。慢性的な食糧難が続き、朝晩の区別なく空襲警報が鳴り、日本は敗戦への道を着実に進んでいた。しかし国は徹底抗戦の構えをますます強くし、二十歳前の少年たちにも赤紙が届き、一方で戦死の報せが相次いだ。そんな中、中岡大吉(中井貴一)は下駄の絵付け職人を営みながら、 妻の君江(石田ゆり子)に支えられ、4人の子供たちを懸命に育てていた。家族思いの長男の浩二(中尾明慶)、体が弱いながらも家事を手伝う長女の英子(小野明日香)、腕白で口は悪いが底抜けの明るさと優しさを持つ元(小林廉)、末っ子で甘えん坊の進次(今井悠貴)。そして近くもう一人子供が生まれる。町外れにある麦畑では、まもなく豊かな穂が実る。その麦で作るパンやうどんを食べることを心待ちにしている子供たちに大吉はいつも「麦のように、踏まれても強くたくましく生きろ」と教えていた。軍部が本土決戦、国民総玉砕を唱える中、大吉は徹底して反戦を唱えていた。そのため中岡家は日ごろから非国民とさげすまれ、いじめられている。そしてついに反戦主義者の大吉は投獄されてしまう。やっと一家で一緒に暮らせるようになったある日、長男の浩二は町内の嫌がらせに耐えかね、家族の猛反対を押し切り出征していく。そして訪れた運命の8月6日――。青空が広がる広島の、いつもと変わらぬ朝。草の入った汁の椀が並んだ食卓で、大吉が「今日麦を刈る。よう辛抱したな」と子供たちに話す。元はいつにも増して元気に学校へ走って行く。その直後、8時15分。上空600メートルで世界初の原子爆弾が炸裂した。

【映像特典】
( 1)元と進次の浪曲スペシャルバージョン
( 2)ドキュメンタリー「2人のゲンとヒロシマ」(番宣番組内で放送)を収録予定。

スタッフ

原作中沢啓治「はだしのゲン」
脚本君塚良一
音楽佐藤直紀
プロデュース増本 淳 小椋久雄
演出西浦正記 村上正典

キャスト
中岡 大吉中井貴一
中岡 君江石田ゆり子
中岡 元小林 廉
中岡 浩二中尾明慶
中岡 栄子小野明日香
中岡 信次今井悠貴

※初回限定、初回生産などの表記がある場合は、無くなり次第終了または通常盤に切り替わります。また、仕様は予告なく変更する場合がございます。