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Interviewインタビュー

人事と内定者
対談インタビュー

内定者が気になるポニーキャニオンの
社員さん同士を対談式でインタビュー!
ポニーキャニオンの魅力を再発見する
2025年度新卒採用サイト特別企画。

今回は「人事と内定者」ということで、
人事部より横尾勇亮さんと髙橋夏穂さん、
内定者を代表して平井匠さんと吉田琴湖さんに
お話を伺いました!

お互いの第一印象

内定者

いきなりではありますが、お互いの第一印象を教えてください

吉田

オンライン上の会社説明会で横尾さんと髙橋さんを見ていたので、3次面接の時に初めてお会いして「あの時の人だ…!」ってなりましたね(笑)

平井

ある種芸能人感覚ではあったよね(笑)でも髙橋さんのtalentbookを読んだり、横尾さんの情報を見たりして、人事の人というよりかは1人のエンタメに関わる社員さんとして尊敬の気持ちも持っていました。

髙橋

第一印象かあ~!正直それぞれのことを認識したタイミングを思い出すのは難しいけど、平井くん、琴湖ちゃん含め、内定者の5名のみんなは「この人は抜きん出てるな」って印象はあったね。

内定者

「抜きん出てる」というのは、具体的にどのようなところで感じましたか?

髙橋

特に感じたのは4次選考の時ですね。就業実習でグループワークを行っているときに、この人はしっかり深くまで考えて発信をしているなとか、それぞれの強みをしっかり発揮できた人たちが印象に残ってますね。

横尾

そうですね、まずはベースとして今回、選考を受けている学生の皆さんの平均的な素養が上がっていることをすごく感じましたね。学校で学んでいる知識量とかそういうことではなくて、社会に対する考えとか意識を昔よりも強く持っている人が多いのかな、という印象は抱いていました。内定者のみんなは、特に当社が求めているコミュニケーション能力や、言語化能力がとてもあるなと感じました。そのうえで周りを意識しながらも自分が自分でありたいという思いがとても感じられるメンバーだな、という印象があります。

平井

琴湖(吉田)は、4次選考のグループワークを通してコミュニケーション能力が活きたなと感じた瞬間はあった?

吉田

そうだね…私のグループはとてもキャラが強かったので(笑)

髙橋

めちゃくちゃ面白いグループだったよね!(笑)でもそういう中で琴湖ちゃんがグループをしっかりとまとめているところは、人事の中で評価していました。

吉田

それは結構意識していましたね。このままじゃグループ全員が落ちるかもしれないという焦りがあって、私がまとめよう!と気合を入れていました。

就業実習

内定者

今回は4次選考として、本社で3日間の就業実習がありましたが、人事サイドとしては、どういった意図があったのでしょうか?

横尾

やはりコミュニケーションをしっかりと取れる人を採用したいという思いがありましたね。オンラインではコミュニケーションがどうしても一方通行になってしまう部分が多いので、少しでも長い時間接する機会を持つことでわかることもあるなと。あとは面接ではわからない学生同士のコミュニケーションから感じ取れる人間性みたいな部分をしっかりと見ていきたいなという狙いもありました。

髙橋

こちらとしては、一緒に働いたらどんな雰囲気なんだろう、っていう部分をイメージしたかったのはありますね。一方で、選考を受けていただいている学生さんにも具体的にポニーキャニオンで働くイメージを少しでも掴んでもらいたかったので3日間連続で本社に来ていただくという形をとることにしました。結果としては実施して良かったなと感じています。

内定者

選考を受ける学生としては、仕事の具体的なイメージを持てたことはとても嬉しかったよね。琴湖と平井くんは実際に就業実習をしてみてどんな感触だった?

吉田

エンタメに関わる仕事に対して漠然としたイメージしか持てていなかったので、プロの仕事におけるコミュニケーションみたいなものを目の当たりにして圧倒されたし、私もこうなりたいな、と具体的なイメージができたかな。

平井

僕も実際に働いている人たちとお話しして、仕事の一部を感じられるっていう経験ができてとても楽しかったし、ここで働きたいなという想いがより一層強くなった。

横尾

やっぱり選考の中で会社に来るのって嬉しいもの?

吉田・平井

めちゃくちゃ嬉しいです!

吉田

何枚記念写真を撮ったかわからないです(笑)

平井

オフィスの色んなところを歩くと自分が働くイメージがたくさん湧いてきて…ここで働きたい!って思いましたね。

横尾

私たちとしては「エンタメを通して夢や感動、体験価値を届ける」ことが当社の世の中に対する提供価値だと思っていて、それを学生の皆さんにも就職活動を通して、会社に来るとか一緒に時間を過ごすみたいな、小さな体験価値でも提供できたらいいなという気持ちはありますね。

正解はあなた自身

内定者

少し選考の段階を戻して、ESについてのお話も伺いたいのですが、人事として意識されている点などはありますか?

横尾

それに関しては個人的に思うことがあって。こういった場で具体的な例を示すとみんなが正解を探したがっちゃうんだよね。僕はそれがすごく嫌いで…ESの回答には正解なんてないんですよ。「正解はあなた自身だよ!」っていうところがESの本質かなと思ってますね。

内定者

正解を探しちゃいけないというのは本当にその通りだなと思います。それでは、ESが手書きという部分に関してはどういう狙いがあるのですか?

横尾

最近はデジタルに触れる機会の方が多くなっていると思うんです。その中でデジタルではできない感情の込め方、みたいなものが文字を書くということを通してできるかなと思っています。自身の手で書くことで、脳も書いたことをある程度記憶できるし、それがまた面接での引き出しを増やすことにもなると思っています。大変だとは思いますが、就活生のみなさんのためにもなると思うので、手書きでお願いしています。

髙橋

2人(吉田・平井)は手書きES大変だった?

吉田・平井

いやぁ、大変でしたね(笑)

平井

僕はベタですけど、一旦鉛筆で下書きして上からボールペンで書きました。

吉田

私はボールペン一発書きで書いて失敗して…を繰り返して、家のリビングで悶えながら7、8枚書いてやっと完成させましたね。

髙橋

書き直すだけ熱もこもっていくからね!(笑)

内定者

面接ではESの情報から面接官が気になる事を聞きながら深堀りしていくような会話という感じだったと記憶しているのですが、こういったところにもなにかこだわりがあるんですか?

髙橋

何もヒントがない状態で面接をするのはとても難しいことなので、ESは選考官に情報を与えるという役割を果たしています。そういう意味でも読み手のことを考えていて、拾って欲しいことを散りばめてくれているESは通りやすくなるんじゃないかなと思いますね。

横尾

ESを見た時に気になる情報は選考官によって違うから、会話の糸口がたくさん散りばめられているよね。

平井

よく就活セミナーとかで言いがちですけど、面接は落とすためというより良いところを見つけるためのものだから、面接官に自分の良いところを知ってもらうことが大切ですよね。実際に僕も良いところを見つけてもらうために会話の糸口をESにたくさん仕込みました。

横尾

みんなはESをいつ頃提出したの?

吉田

恥ずかしながら結構ギリギリに出しました(笑)内定者の中ではたしか、未来(横山)が一番ギリギリだったよね(笑)

内定者

そうなんですよ(笑)本当に3分前くらいに提出完了した記憶があります。

平井

全く一緒!僕もかなりギリギリでした(笑)ES提出後にもう一つある動画提出を撮り始めたのが〆切の数分前で、一発撮りなのにスマホを手で持って動画撮って、挙句の果てにはテンパってたから何を言ってるかわかんなくなって制限時間の20秒くらい前に喋り終わるみたいな事ありましたね。でも、決して怠惰だったわけではなくて、本当にギリギリまで試行錯誤してESを書いてました。

髙橋

そうだよね〜。

横尾

やっぱりこういう話を聞くと、本当に学生の皆さんはたくさんの時間をかけてESを書いてくれてるんだなあと思うよね。だからこそ、僕たちもしっかり時間を使って読んでいく必要があるなと思っていて。ESは本当にしっかり読んでますよ!

平井

少し踏み込んだ質問なんですが…ESに書かれていることは、その人の実績だったり、この先叶えたい夢だったりとさまざまだと思うんです。その情報に優劣はないんですか?

髙橋

ESの内容に関して優劣は全くないです!たとえ書類選考で不合格となったとしても、その方のESが劣っているわけではないということはお伝えしたいですね。それと、学生の皆さんはビジネスにおけるスキルはまだ持ち合わせてなくて当たり前ですので、、変に背伸びせずに等身大の姿で臨んで欲しいなあと思っています。

吉田

私は等身大でいる大切さを就活中に感じていました。就活では人生で初めて世の中の会社についての情報を色々調べる期間で、知らないことがたくさんありました。そんななかで社会人の方とお話しする場面では、やっぱり変に誇張したりすると背伸びしていることがバレるんですよね。

ポニーキャニオンの面接

内定者

では次に、面接についてのお話を聞きたいなと思うのですが、まず2人(吉田・平井)は面接で印象に残っていることはある?

吉田

3次選考の時に、好きなライブについて1分半以内で語ってみて!って言われて。めちゃくちゃ焦ったんですけど、誤差数秒で喋れたんですよ。凄いじゃん!みたいに言われたときは、今面接してるっけ?って感覚になりましたね(笑)1分半で好きなライブを語るっていうこと自体、自分の中で初めての経験だったので、今思うとその質問を投げかけてくれて嬉しかったなあ。

平井

僕はポニーキャニオンの選考全体を通して、試されているみたいな感覚があんまりなくて。ずっと対話している感覚でしたね。面接官の方がとても純粋な興味で話されているのが印象的でした。

吉田

私も最終面接以外はそうでしたね。

平井

確かに最終面接は少しタフだったね。でも最終面接では、役員の方々が、自分が喋ること一つ一つ真剣にメモを取っていて、役員の方々の本気度が伝わってきて嬉しかったな。後半は役員の皆さんが凄く笑顔で頷きながら話聞いてくださって、「それ聞いて欲しかった!」みたいな質問を丁寧に深堀りしていただいて、とても楽しく面接できました。

髙橋

どの選考の選考官も対話感覚で面接しているので、選考を受けていただいた方に「楽しかった!」と言ってもらえることが結構多かったですね。

吉田

私も全体を通して楽しかったです!ただ私は4次選考だけちょっとしんどかったなあという思い出もあって。ライバル?ではないですけど、実際に同じ夢を志す学生たちと出会って、仲も深まっていくなかで、誰かは落ちるし誰かは受かる、みたいな環境って少し気持ちの整理が難しいなと思っていました。

横尾

そうだね。難しいと思うけど、就職活動自体、本当に周りと比べるものじゃないんですよ。誰が悪いとかではなく、自分の良さがその企業とマッチしなかったから落ちてしまう、みたいな感覚で。そういった側面も全部自分の成長に繋がるっていう意識で望んでいる人の方が、結果的に充実した就職活動になっている印象があるんだよね。

髙橋

繰り返しになるけど、私たちも誰かと誰かを比べて優劣をつけているんじゃなくて、本当に一人一人を見て評価させていただいているので、周りと比べる必要はないなと思いますね。

内定者

最終面接はかなりの緊張感を抱きました。何が結果を分けたんでしょうか?

横尾

勿論、役員に何かが引っかかったからではあるんだけど、僕の見解としては、今年の内定者5名は緊張しているけれども、そのなかで素をしっかり出せているなという印象はあったよね。

髙橋

緊張してもう周りが何も見えない!みたいな方は居なかったですね。

吉田

最終面接の前に待合室で横尾さんや髙橋さんとお話しできて、少し緊張が和らいだ状態で部屋に入れたのはとても助かりました(笑)

横尾

そう言ってもらえて嬉しいね。僕たち人事としても、近からず遠からずの距離感は守りつつ、少しでもみんなの頼りになればいいなと思ってコミュニケーションを取ろうと意識しているところはあったね。これも学生のみなさんの良い部分を引き出すためだね。

平井

人事の皆さんが適度な距離感でサポートしてくださったので、緊張しすぎず選考を受けられました。

髙橋

2人がポニーキャニオンを選んでくれた決め手はなんだったのか、改めて聞いても良い?

吉田

私は本当にエンタメ業界に入りたいって思いが強くて。正直、他のエンタメ企業は軒並み最初の方に落ちてたんですよね。だから全てをここに懸けていて、そんななかで4次選考の就業実習に進んだときにポニーキャニオンだけがここまで進んだ意味がわかったというか、凄く自分に合ってるなって思ったんです。だから内定のお電話をいただいた時はもう涙が止まりませんでしたね。

平井

僕は大学時代に地方創生の活動をしていて、加えて中高時代は吹奏楽と軽音をやっていて、音楽をはじめとしてエンタメが大好きで。そこでエンタメ企業で唯一地方創生事業がポニーキャニオンにはあるというところで、本当に自分にピッタリだなと思っていましたね。実際にその部署の社員さんにもお話を聞いたんですけど「なんて楽しそうなんだ!」って思って。それからはもうこの会社に入る気満々でしたね。

人事から就活生への
メッセージ

横尾

ここまでのお話でも伝えてきましたが、特段何かを探そうと思うんじゃなくて、コミュニケーションというものを大切にして欲しいなと思います。あとは、就職活動は本当に自分と向き合うものなので、自分との戦いだと思って、就職活動が終わった時には、自分のことを褒めてあげてほしいなと思います。

髙橋

そうですね、就活って人生で1番自分と向き合う大変貴重な時間だと思うので、仕事のことだけではなく、今後の人生についてしっかり考えてもらえたらなと思います。あとは、何より健康第一で、気持ち的にも下がっちゃう時もあるとは思うけど、自分自身が楽しめる就職活動にしていってもらえればな、と思います!