新谷佳輝ミュージッククリエイティブ本部
ライブ制作部3G
福島みなみセールスソリューション本部
コンシューマビジネス部2G
石川珠有マーケティングクリエイティブ本部
デジタルマーケティング部1G
武藤日出丸マーケティングクリエイティブ本部
メディアプロモーション部
プロモーションG
みなさんのお仕事内容について
教えてもらえますか?
石川私は、新卒としてポニーキャニオンに入社して、デジタルマーケティング部という部署で働いています!仕事は大きく分けて3つあり、1つ目が音楽配信サービスの営業です。2つ目はデジタルプロモーションで、Web媒体の取材のプロモーター、そして3つ目が今年始まったearly Reflectionというインディーズアーティストの配信サービスでのラジオパーソナリティやSNSの運用です。
新谷僕は、今入社3年目になるのですが、1年目はライブ制作の部署に配属され、2年目からはボカロPや歌い手などネットシーンを中心に活躍するアーティストの宣伝業務を担当するようになりました。その宣伝の部署が役割はそのままにライブ制作部と名前を変えて、引き続き宣伝の仕事をしています。担当アーティストのプランニングや宣伝をメインにやりつつ、一部マネージャー業務も行っています。他には、部署から発信するニュースの作成・情報解禁前の監修、ライブレポートの監修などもやっています。
福島私は、主に「きゃにめ」というECサイトで販売するアニメグッズを作っています。「東京リベンジャーズ」や「オッドタクシー」などのグッズを担当していました。また、子会社のポニーキャニオンUSAでの仕事も兼務しており、アメリカで製造~販売するための商品を制作する仕事をしています。
武藤僕は他社で3年働いてから、ポニーキャニオンに第2新卒で入社しました。現在はメディアへのプロモーションと分析業務を行っています。プロモーション業務では、ラジオ局へ新曲のOA交渉や、人気番組へのゲスト出演の交渉をしています。また、カラオケ会社ともお仕事させていただいており、リリース楽曲のカラオケ配信化の交渉などを担当しています。プロモーション業務と並行して、アーティストや楽曲に関する分析業務も担当しています。具体的には、社内に導入している分析ツールをうまく活用しながら、楽曲がどんな層の方々に聴かれているかを把握したり、SNSでどんな反応があるかをまとめて社内に共有したりしています。
配属が決まった時はどんな気持ちでしたか? 新谷じゃあ、僕から話しますね!まず配属前の研修で、色々な部署を見る機会がありました。僕は元々音楽に関わる仕事がしたかったのですが、様々な部署の仕事を徐々に知っていく中で「自分が知らなかっただけで、こんなにやりがいのある仕事がこの会社にはたくさんあるんだ」ってことを感じました。どの部署に入っても毎日楽しく働けそうで、一つだけに絞るのが難しいなと思ったくらいです笑 福島わかります!私も新谷さんと同じで、研修を通して、全ての部署に魅力を感じました!ただ、元々アニメをあまり観てこなかったので、配属後は「アニメ専門HPの企画・制作なんてできるのかな」という不安があったのですが、同じ部署に内定者時代にインターンのお手伝いで仲良くして頂いた先輩がいらっしゃったので、不安は無くなりました!笑 また、アニメの部署の方々と携わらせて頂いて、今ではアニメの仕事に一番興味を持っているくらい、入社してから見ていた景色が変わりました! 新谷だよね!僕もライブ制作の部署に配属が決まった直後は、ライブでは常に現場特有の緊張感があるだろうから馴染めるか不安だったな。ただ、ライブではお客さんがリアルに目の前にいて、その表情や歓声など現場の空気を一番近くで感じられるので、楽しいし、他の部署に配属された同期と比べると自分はラッキーだとも思ってました! 石川私も新谷さんと同じく、配属前から音楽に関わる仕事がしたいと思っていました!配属後は、音楽に携われるということで楽しみが大きかったのです!ただ、私はもともとパッケージが好きで、デジタルの配信にはあまり触れてこなかったこともあり、楽しみと同時に「もっと勉強しなきゃ」という気持ちもありました。 武藤そうなんですね。僕は前職がSEだったこともあって、分析業務に関してはずっとやりたいと思っていたので「おお、来たな」って感じで嬉しかったです。 新谷おぉ~! 武藤ただ、メディアへのプロモーションの方は「大丈夫かな」という不安が大きかったです。前の職場でも営業経験はありませんでしたし、ここ数年はラジオもあまり聴いていなかったので心配でしたね。
配属後、実際に働いてみて感じた
ギャップはありますか?
武藤いい質問ですね〜笑
一同あはは笑
武藤僕は入社前、エンタメ業界に対して体育会系というか少し怖い人が多いイメージを持っていたんですよ。ただ、ポニーキャニオンに関しては、面接の時からすごく人当たりのいい人が多い印象を受けました。実際、入社してみたら思っていた数倍優しい人ばかりでした。悪いギャップに関しては思いつかないですね笑
石川私も悪いギャップはなかったです!
武藤ほんとに?笑
石川本当にないです!笑 ただ、いいギャップはたくさんあります。今early Reflectionというインディーズアーティストの配信サービスを担当させてもらっているのも、私がずっとインディーズアーティストを好きっていうのを上司が知っていてくれたからなんです!ラジオでもMCをやらせてもらったり、ライブイベントのアーティストを決める時も「こんなアーティストを呼びたいです!」って言ったら、「じゃあ、声かけてみてよ!」って感じで。1年目でこんなに色々やらせてもらえるんだっていういいギャップを感じましたね。
新谷いいね、最高だね!僕もインターンとかで、若いうちから活躍できるチャンスがあるっていうのは聞いてて、「3年目くらいの若いうちに何か自分でできたらいいな」なんて入社直後は思ってました。ただ、1年目の終わり頃に出した企画書が通って、僕主催でお笑いライブイベントを開催することができたんです!僕は昔からお笑いが好きなのですが、正直ポニーキャニオンってお笑いのイメージはなかったので、難しいのかなって思っていましたが、芸人さんへの出演依頼や予算管理、進行台本の作成から当日の舞台監督までやらせてもらえて「本当に1年目からこんなにやりたい仕事ができちゃうんだ」っていう良い意味のギャップに驚きました。もちろん、先輩方もしっかりサポートしてくれましたよ!
武藤それはすごいですね!
福島武藤さんのお話と似てるんですけど、私も元々説明会や面接などの時点で温かい雰囲気を感じていました。私たちが入社した年はもうコロナが流行している年だったので、入社式ができるかわからなかったり、リモートワークも進んでいて、先輩方と仲良くなれるのか本当に不安でした。ただ、出社した際には先輩方が声をかけてくださって「本当に温かい方が多い会社なんだな」と感じましたね。
新谷本当に優しい人が多いよね。あとは仕事って本当に色々な部署が協力して進めてるんだなとも思いました。僕が主催したお笑いライブイベントはもちろん、他の担当案件でも、常に色々な部署の方々と一緒に仕事を進めていると感覚があります。
なるほど。
では悪いギャップはなかったですか?
新谷あ・・・じゃあ一つ言わせてもらうと、多忙過ぎて話しかけるの遠慮しちゃう人もいますね。やっぱり皆さん仕事に一生懸命な方ばかりなので、集中している時は鬼の形相で仕事に向かっている方もいます(笑)もちろん仕事に集中しているってことで、すごくいいことなんですけどね。
福島あー!わかります。ツンデレな人が多い印象です笑
石川たしかに!
福島特にアニメは業界的にも盛り上がっている上に、スケジュールがタイトな中で仕事をしているので、とにかく忙しいんですよね。先輩方がすごく集中して仕事をされているので、正直入社当初は「ちょっと怖いなぁ」と思ってました(笑) ただ、話してみたらびっくりするくらい優しかったです(笑)
新谷嘘みたいにね(笑)
福島嘘だったんですかね?(笑) 一見怖そうに見えても、話してみたら本当に面白くて優しい人ばかりでした。
入社後の失敗とそれを乗り越えた
エピソードはありますか?
石川私が一番苦労したのはプロモーションの仕事で、具体的には取材をしてくださる媒体の方々と制作やアーティストとの調整役でした。アーティストの見せ方やターゲットなど制作側の要望を聞いて、それを取材の方々に提案したり、スケジュールを調整したりするのがすごく大変でした。ただ、上司の方や先輩がしっかりサポートしてくれたので、難しくはありましたが、今のところなんとか大きな失敗はしていないですね・・・皆さんに助けられています!
武藤僕は、ラジオ局にアーティストをゲスト出演させてもらう交渉にすごく苦労しました。初めのうちはなかなか出演が決まらず、相手に覚えてもらうために金髪にしたり、真っ赤なポロシャツを着てとにかく目立とうとしましたね。
石川そんな芸人さんいますよね(笑)
新谷僕はライブの担当をしていて「もっと事前に準備しておけばよかった」と思うことが何度もあったかな。当たり前だけどライブは一度始まると途中で止めることはできないので、何かアクシデントがあってもその場で対処しなければいけなくて。仕事に慣れてからは、前もってトラブルを想定した準備をしておくことで、本番中でも落ち着いて対応できるようになりましたね。あと失敗と言えば、Twitterでライブやイベントのアカウントの運営担当をしていた時に、自分のアカウントと間違えて気になっていた女優さんをフォローしちゃったことがありました・・・(笑)
福島それはまずいですね笑
新谷うん、すぐに気がついてフォローを外したからよかったけど笑
福島私はグッズの納品方法を間違えてしまったことがありました。グッズの業者や権利元、デザイン担当など多くの方々とやり取りをしなければならないので、共有が上手くいかないこともありました。色々な方々に協力してもらって何とかなったのですが「もっと共有や確認をしっかりしなければ」と反省しました。
ポニーキャニオンに入社して
よかったと思うことはありますか?
武藤色々な作品に携われるところと、コミュニケーション能力が養える環境だと思うことです。本当に色々な方々と関わる機会が多いので、できるだけそれぞれの相手の気持ちを察するように行動することを心掛けています。
福島ただただ今が楽しいので、それだけで「入社してよかったなぁ」と思いますね。今は「楽しい」が100%、まだまだ分からないことだらけで「大変」が100%みたいな感じで、とても忙しいですけど充実しています。
新谷それ僕もわかるな。たまに学生時代の友人と会って話をすると「最近仕事があんまり楽しくない、つらい」って言う友人が結構多くて。ただ、僕はその場ではあまり言わないですけど「いや、仕事すごく楽しいんだけどな」って思っています。もちろん、大変なこともたくさんありますけど、毎日が刺激的なことの連続で楽しいので、この仕事を選んでよかったなって思いますね。
石川私は、大好きな音楽に関わる仕事ができているってことですね!正直、就職活動をしている時は、「こんなに好きなものを仕事にして、嫌いになったり、イメージと違ってショックを受けたらどうしよう」なんて不安もありました。ただ、実際に働いてみて音楽の新しい楽しみ方とか、ファンの方々の気持ちを知ることができて、自分の中で「好き」をアップデートしてエンタメに関われています!
最後に、今後皆さんが挑戦したいことを
教えてください!
武藤僕は作品のファンだけではなくて、ポニーキャニオンのファンを作りたいです。「ポニーキャニオンの作品だから見てみよう」「ポニーキャニオンのアーティストだから聞いてみよう」と思ってくれる方々を増やしていきたいですね。例えばポニーキャニオンカフェとか作ってみたいです笑
石川すごく楽しそうですね!私は、音楽のデジタル配信とアーティストプロモーションの両面からアーティストをプランニングできるようなアーティスト担当になりたいです。そして、自分の好きなアーティストをもっとたくさんの人に好きになってもらえたら嬉しいです!
福島私は今はやりたいことばっかりなんですけど、アニメに関わるクリエイティブな仕事をして、ヒット作品を生み出したいです!
新谷僕は、「このコンテンツを担当してるからとかだけじゃなくて、ポニーキャニオンの新谷だから一緒にやりたい」と言われるような、信頼してもらえる人になりたいなと思っています。名刺を渡すときも「いつかこの新谷佳輝の名刺に価値が生まれるように頑張りますよ!」という気持ちを込めてます!