INTERVIEW

新谷佳輝

ETクリエイティヴ本部 エンタテインメント事業部
アーティストプランニング・宣伝G

入社1年目で
自分の企画を実行できた理由

【経歴】2019年新卒入社
1年目はライブ事業の部署に所属→2020年6月よりETクリエイティヴ本部

【大学時代に熱中したこと】お笑いサークルでの活動

【好きなエンタメ】お笑い
好きなお笑いコンビは[オードリー]

【最近の家での過ごし方】YouTube、Netflix、音楽、読書、家事

【座右の銘】健康

現在の仕事内容について詳しく教えてください

新谷: 歌い手やボカロPなどネットシーンを中心に活躍するアーティストやコンテンツを中心に扱うETクリエイティヴ本部の、アーティストプランニング・宣伝グループという部署に所属しています。アーティストがCDを出したりライブをする時に、どうやったらより多くの人に見てもらえるか・知ってもらえるかというプランニングをして、そのプランを実行に移していくまでの業務を一通り行っています。

自分で担当のアーティストの宣伝プランを考えた上で、実際にやること・やらないことを同じ宣伝チームや制作チームとの話し合いの中で決めていき、やると決まったことをさまざまな媒体や各所に働きかけて、実際に形にしていくというのが仕事の大まかなイメージかと思ってます。
もう少しわかりやすくいうと、まず既存のファン層がどういう年齢層でさらにはどんな趣味嗜好で日々生活している人かっていうイメージをはっきり言語化し共有して、その方達がわくわくしたり楽しんでもらえるような宣伝案を考えます。その上で新規で興味を持ってくれる人を増やすためにはこういう企画も良さそう、などと仕掛けていくようなアイデアも考えていきます。

その他、情報解禁の際にプレスリリースという媒体向けの文章を発表するのですが、そのテキスト内容を考えたり、アーティストや作品のインタビューをしてもらう際、媒体に取材のアポイントを取って、その取材で聞いて欲しいポイントについて事前に相談・確認したりしています。TVやラジオの稼働現場でもアーティストの映り方や発言内容などには常に注意を払っています。そして個人的に楽しみながらも力を入れて取り組んでいるのがアーティストや作品の紹介資料づくりです。これは宣伝するときに使う資料で表に公開さされるものではないのですが、伝えたい情報をわかりやすく目立つ様にするのはもちろんなんですが、それぞれのアーティストのイメージや空気感に合わせて、全体的なデザインやフォントを考えて、それを形にしていく作業が好きです。

また現在は2月に公開される「ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜」という映画の宣伝も担当しています。映画のホームページの更新一つとっても、解禁する情報に対してどういった文章やデザインだとより効果的に伝わるのかを考えて形にしていきます。また完成記念トークイベントや舞台挨拶などのイベントにも関わっていきます。

なので現状だと、主に4人の担当アーティストのプランニングと宣伝に加えて、映画の宣伝、またアーティストのマネジメント業務もしています。

アーティストと向き合う上で自分が大切にしていることはありますか?

新谷: 当たり前ですけどアーティスト本人の話をきちんと聞くことですね。その上でこちらが考えているやりたいことや目的もキチンと伝える。その中でお互いの着地点を見つける、折り合いをつける。というのが大事だと思っています。

お仕事をする上で心がけているポイントはどんなことですか?

新谷: 意識しているのは、常に任された仕事をただやるのではなくて、自分なりの工夫を加えて120%で返す様に心掛けてます。全てが出来ているとは言えないですけど。
新谷に任せて良かったなと思って貰えたら、自分がやりたいと日頃言っているジャンルや面白い仕事とかも任せて貰える様になると思っていて。

120%で返せる環境が整っているのがポニーキャニオンの良いところでもあるんですか?

新谷: 若手社員でも裁量権を与えてくれて、やり方を自由に任せて貰える会社なので、自分なりにこだわって仕事ができていますね。そういった仕事の仕方を周りが応援してくれる環境なのでお仕事しやすいなと思います。

自分たちもインターンや研修を通して先輩たちとお話しさせて貰い、支えてくれる先輩方が沢山いるんだなと分かりました

新谷: 本当にめちゃくちゃ若手の考えを尊重してくれていると思います。上司や周りの先輩たちが、自分の個性だったりやりたい事をとてもよく理解してくれますね。
僕、お笑い好きなんですけど、ポニーキャニオンってお笑いのイメージあまり無いですよね。だけど1年目の時に周りから、「お笑い好きだったら、お笑いの企画一本立ててみたらどう?」って言ってもらえて、「あっ、好きな企画立てていいんだ。」って分かって、そこから自分発信で企画を実行することができました。周りがめちゃくちゃ応援してくれますし、そのやりたい事の実現の仕方がわからない人も多いと思うんですけど、それに対して、具体的な方法を教えてくれる環境がすごい整っていると思いますね!

これからの目標はありますか?

新谷: 夢はずっとあって、「ポニーキャニオンの新谷」だから仕事がしたいって、社外からも社内からも思って貰える人になることですね。あと自分の名前はちゃんと残したいっていうのもありますね!(笑)やっぱりやるからには、皆の生活や会話の中の当たり前になるような作品や仕事に関わりたいという思いがあります。
音楽なり、お笑いなり、アニメなり、ジャンルはわからないですけど、何かしらで自分もヒットを作りたいし関わりたいなって思っています。それが大きなモチベーションです。

コロナ禍で、自分の業務やモチベーションはどう変化しましたか?

新谷: 以前はライブ制作の部署にいたのですが、自分が関わっていたライブがコロナ禍で中止になってしまいました。その時は悔しい気持ちがありましたが、今はもう仕方ないというか、世界がそうなっていって、オンラインでしか出来ない演出とか考えるきっかけになったので、むしろ選択肢が増えたなとポジティブに考えるようになりました。このルールの中でより柔軟にわくわくするようなことを考えていきたいなって感じですね。

やりがいを感じるのはどういう瞬間ですか?

新谷: 単純ですけど周りに褒められると嬉しいですよね。(笑)
自分が頭や体を使ってこだわってやった仕事に対して、周りが反応してくれるとテンション上がりますね。社内の人からも社外の人からもこの人カッコいいって思ってもらえるとモチベーション上がっちゃいます。(笑)

新谷さんはこだわりが強くて、最後までやり抜く方なんだろうなと思いまして、とてもカッコイイなと思いました!!

新谷: ありがとうございます!嬉しいです!(笑)
ゴールに辿り着くまでのやり方って何通りもありますけど、その手段とかアプローチっていうものを自由に選ばせて貰えるし、自分の一番納得するやり方で出来るので、やりがいや納得感、成長を感じますね。その環境が整っていて良かったなと強く思います。

就活中心掛けていたことはありますか?

新谷: ギャップみたいなところは意識して臨んでいましたね。性格的に基本明るい感じで話しているけど、エンタメ業界やポニーキャニオンについてちゃんと勉強していないと分からない様なことも織り交ぜつつ、「こいつ明るくて、楽しいだけじゃなくて、ちゃんとエンタメそのものと向き合ってるんだな」て思ってもらおうと意識していました。一緒に働きたいと思えるかどうかを会社側も学生もお互いに話し合って確かめていくのが面接だと思うので、どうしても緊張してかっこつけてはしまいますが、それでも等身大に近い自分を出した上で「この新谷という学生、会議とかに一人いたら良さそうだな」って思ってもらえるようにしていました。

入社前と今のギャップってありますか?

新谷: 想像以上に若手への裁量が大きいってことですね。そうらしいよと聞いてはいたんですけど、想像以上に色んなことをやらせてもらえます。
お笑いライブとかも、一から自分で企画を出して、雑誌の出版社と一緒にタッグを組んでやったんですが、その出版社への営業や向き合いも自分でやりましたし、芸人さんのキャスティングも全く経験がない中で全てやらせて貰って、1年目の社員でもここまで動いて考えてやっていいんだって、イイ意味でのギャップがありましたね。
あと各本部間の距離が近いので、仕事の相談とかも雑談みたいなフラットな感じで近い距離で喋れたのはひとつ驚きでしたね。

その中でポニーキャニオンに入社を決めた理由はなんですか?

新谷: 総合エンターテイメント企業って謳っていますが、正にその通りで、音楽だけではなくて、映画も、アニメも、地方創生も全てがちゃんと本部として成立しているし、ヒットであったり誇れる実績をきちんと出しているので、自分がここに身を置けば絶対に楽しいし成長も出来るなと確信出来たのが決め手になりました。

こんな人と働きたいと思う人はいますか?

新谷: 「こういう事がしたい」ってちゃんと言ってくれる人がいいですね。
後輩だったらその思いを応援したいなって思いますし、自分も刺激になりますよね。思いを口に出したり、表現してくれる人と一緒に働きたいです。
正直入社前には、具体的に仕事がどうなっているか分からないと思うので、「この業界に名前を残したい」とかざっくりとしてて良いので、熱い思いがあるといいなって思います。
やりたいことって口に出していると、周りが導いてくれるし、ポニーキャニオンにはその環境も整っているので。

最後に就活生に一言メッセージお願いします!

新谷: 僕からお伝え出来ることは少ないかもしれないですが、ポニーキャニオンで働いていて本当に毎日仕事が楽しいですし、社会人として、人として成長させて貰えてるなってことを本当に感じています。実際に働いてみたらきっと良い会社だと実感してくれると思いますので、縁があれば是非挑戦して受けて頂いて、そして一緒に働けたら嬉しいです!