ピープル

先輩社員インタビュー

原翔太朗

事業戦略Div. 所属

  • 現在所属の部署を教えてください。
  • 2012年入社で入社6年目です。事業戦略Div.マーケティング部1グループで音楽アーティストの販促業務を担当しております。
  • 出身学部は?
  • 大学は理工学部情報科学科、大学院では理工学研究科コースで学んでいました。
  • 学生時代はどのような授業を専攻していましたか?
  • 大学卒業後は大学院に進学し、合計6年間で卒業しました。理工学部では、主に情報プログラミングを学んでいましたが、今の業務とは全く異なることをやっていましたね。後半からは研究が始まって、大学院では研究とアルバイトばかりしていましたね。
  • 私生活の方はどうでしたか?
  • 大学にいる間は授業以外にも結構時間があるじゃないですか。バイトする時間もできて、それなりにお金も使えるようになると、バイトしたお金でライブチケットを買って観に行って、そこからは定期的にライブやコンサートを観に行くようになりました。
  • 就職活動においてどのような業界を見ていましたか?
  • 理系中心の勉強をしていたので、メーカーやパソコン関連の企業も受けていました。ですが、音楽の仕事がしたいという想いが強かったので、就活のメインはほとんどがレコード会社やライブ制作の会社、グッズ販売やエンタメ系の企業で、何かしら音楽のアーティストと関わる企業をいろいろ受けていました。
  • 就活エピソードを教えてください。
  • 学部生の時は就活がうまくいかなくてどうしようかなと思った時に、アルバイトから音楽の仕事に入ろうかなと思いました。学部4年の冬に音楽関係のアルバイトに受かったので、そこ一本で働こうかとも思っていたんですが、教授から大学院まで進んだ上でもう1回就活するのもありなんじゃないかとアドバイスもいただいて、バイトはバイトでしながら大学院に進んで、経験を積んでいくことにしました。
    それで大学院への進学を決めて、大学院へ行きながら音楽の仕事をしたのが音楽業界へのきっかけになりました。
  • 就活に関して教えてください。
  • 自分が実際にこの仕事を志望するにあたっては、やりたいことを仕事にしたいっていうのもあったし、エンタメ系は楽しむ側でいた方がいいよという声を聞くこともあるんですけど、やっぱり自分としては音楽に対する強い想いも持っていたので音楽業界を目指しました。
    中でもポニーキャニオンは音楽だけじゃなくて、アニメも映像も扱っていて、自分としてはそこもひっくるめてエンタメがすごく好きだったので、せっかく仕事をするんだったら、提供する側で働きたいと思い、大学院の頃はほぼ音楽業界に絞ってレコード会社に集中して受けていました。音楽に関わってきていざ自分が転機に立った時、音楽の仕事がしたいという想いが一番強かったです。
  • ポニーキャニオンの志望動機は?
  • 先の話にもあったように、ポニーキャニオンは音楽だけではなくてアニメと映像もやっているということもあって、他のジャンルがあることこそのシナジー効果を得られるかなと思ったからです。
    また純粋に他社さんも含めてどこの音楽メーカーもいいと思っていたのですけど、面接している過程で、ゆくゆくは上司になるであろう先輩社員や役員の方とお話をしていく中で、純粋に良い印象を受けました。雰囲気や面接以前の印象は、入社後もその印象通りでした。
  • 経験した部署を教えてください。
  • 1年目に音楽宣伝部に配属となって、主にラジオ局を中心にアーティストのプロモーション業務を担当していました。
    もともと音楽の宣伝や制作がしたいと思って入社したので、はじめの1年目からこの業務に携われたことは自分の中でもいいきっかけというか、本当にやりがいがある中で働かせてもらっていましたね。
    2年目からは営業を経験し、東日本地区の営業を担当しました。半年間の人事異動で、主要法人本部の音楽作品の営業を担当しました。その後マーケティング部に異動して、アニメの作品やバラエティ、ドラマの販促業務を担当しました。それまでは音楽中心の業務に関わってきたんですけど、その時に初めてアニメを中心とした映像作品の業務を担当しました。その後の異動でミュージッククリエイティヴDiv.のプランニング制作部という、アーティストの担当であるA&Rをやらせて頂きました。
    アーティストと事務所、制作ディレクターと一緒にどう作品を売り出していくか、どうアーティストをプロモーションしていくかを決めていく仕事だったので、会議や打ち合わせはもちろん、全国各地でキャンペーンを組んでラジオ、テレビの生出演や収録などプロモーションの場に付き添うことも多かったですね。
    現在はマーケティング部で音楽作品の担当をしています。
  • 1日のスケジュールを教えてください。
  • 基本的には9時半に出社して18時までが業務というスケジューリングになります。午前中はメールチェックや、自分の担当している作品の在庫チェック、発売前の予約情報を含めて担当作品の数字周りのチェックを主にしています。午後からは外で打合せをしたり、営業担当と一緒に商談に行ったり。日によって残業もありますが、9時半から18時をベースに動いていますね。
  • 休日はどのようように過ごしていますか?
  • イベントやライブ現場などでの業務が無ければ、自分の好きなアーティストのライブを観に行ったり、久しぶりに友達と会ってキャンプなどアウトドアに出かけたり、昼から飲みに行くこともありますし、考えてみるとあまり学生の頃と変わらないかもしれないですね。自分の好きなことに時間をあてています。また出先で時間があれば、CDショップで商品がどんな展開がされているかを見に行ったりもしますね。
  • ポニーキャニオンの社風を教えてください。
  • 就活の時から思っていたんですけど、とにかく話しやすいですね。何か分からないことがあってもどうしたらいいか悩んでいると、上長がスッと声をかけてくださって。入社時にも言われましたが、この業界・業務が初めてなのだからわからないのは当然で、分からないままにしてしまうのが一番良くないことで、わからないことは素直に分からないで良いと。そういったことをスムーズに教えてくれるので仕事をする上ですごくやりやすい会社だなと思いますね。
  • 他社と自社、入社後のギャップ
  • 他社や外部の人から、ポニーキャニオンの人はおとなしいイメージがあるけど、実は熱があって面白い人たちですねって言われることがあります。そういった意味ではギャップがありますね。すごく情熱をもってやっている人だらけですし、フランクで仕事がやりやすいという声もあります。
  • 今の夢、これからの目標を教えてください。
  • その部署でのスペシャリストになりたいですね。会社で「この案件をこの部署に聞くのであれば原くんに相談しよう」と言ってもらえる人になりたいです。
    入社して5年が経ち後輩もできてきているので、後輩をちゃんと育て上げる存在になりたいなというのは当面の目標ですね。
  • 最後に就活生向けたメッセージをお願いします。
  • エンタメが好きであれば、その情熱でだいたい何とかなっちゃいます。入社してからもすごく不安なことが多いですけど、わからないことは聞けば教えてくれますし、極端な話、この業界には楽譜を読めない人でもディレクター業務をやってる方もいます。自分はこんなことしかできないからと、自分がやりたいことを決めつけてしまうのは良くないと思います。前向きに捉えて何に対しても卑屈に捉えずにプラスに転じられる人が、特にこの業界でやっていく上でプラスになるのかなと思います。純粋にこういう仕事がしたい!と思っている人たちとぜひ仕事がしたいなと思います。