ピープル
内定者アンケート
松本紘尚
文化構想学部 北海道出身
- 1. 志望動機
- どうせ働くなら好きなものを仕事にしたいなと思いまして。僕の好きなものが音楽と映画と漫画とアニメとお笑いだったので、その辺のコンテンツを扱っている会社を一通り受けました。特にポニーキャニオンは、音楽も映画もアニメもできるエンタメの総合商社というイメージだったので、多くの面で自分の好きなコンテンツと関われるなと思い、受けました。
- 2. 学生時代頑張ったこと
- 留学経験です。アメリカとカナダ二カ国に行きまして。まずアメリカの大学に行ったのですか、大学のプログラムとかを使わず単身で日本人か全然いない田舎に飛び込むっていうチャレンジをしまして。しかも英語全然喋れない状態で。それはもう最初の方は友達の1人もできなくて完全にホームシックだったんですけど、やれることをやるしかないと思って、体当たり芸をしまくる方針に切り替えたんですね。ゲテモノを食べたりとか、言葉いらずで笑いがとれる奇行をしまくっていました。そこが評価されて友達がたくさんできて、彼らと話そうとしてるうちに英語も上達して。素晴らしい留学体験でした。
その後カナダに渡って、留学生含め現地に駐在してる日本人とカナダ人を集めて、小さい音楽フェスの企画運営をしました。これも異国の文化の中で当然英語で交渉などをしなくてはならなかったのでとても大変でしたが、それなりに成功を収められて良い体験でした。
- 3. 今の夢
- 自分がメインとなり新たなコンテンツを作っていくことです。それは映像でも新しいアーティストを育てていくことでも、あるいは全く別のコンテンツでも良いのですが、とにかく「このコンテンツは自分が創ったんだ」と言えるようになりたいですね。もちろん自分1人の力でものづくりはできないので、周りの色んな人を巻き込みながら、エンタメコンテンツをみなさんに届けて行ければと思います。
- 4. 就活中のエピソード
- 面接を受ける中でよく面接官の方に、「君、全然緊張してないでしょ?」と聞かれていました。実際には緊張していたのですが、自分の場合「受からなきゃ」という思いよりも「いかに面接官を楽しませられるか」というところに比重を置いていたので、楽しく話をしようとすると自然と硬さが取れて、日常で目上の方に話すような感覚でお話ができていました。そんな僕の様子を見て、面接官の方々は「この子はリラックスしているな」と捉えたのだと思います。
これが良い方向に働くこともあれば、「全然緊張感がない、集中できていない、おちゃらけている」と取られ(おそらくですが)、悪い結果に結びつくこともありました。
ただ、面接官の方に何度もそう言われているうちに、「それなら硬い話をするよりも楽しい話をしよう」と思えるようになり、だんだん面接が楽しくなっていきました。
手応えがあっても落選してしまったり、逆に手応えなしで通過することもあったり、面接を受けていると「どうしてこういう結果になったんだ」と思うことが往々にしてあります。結局は面接官がどう受け取るかが全てなので、どうせ結果がわからないなら自分らしさを貫く方が良いな、と心から思いました。
- 5.好きな作品/アーティスト(他社作品もOK)
- ポニーキャニオンは大きく分けて「アニメ」「音楽」「映画」を扱っているので、その3つからそれぞれ考えると、
◆アニメ→新世紀エヴァンゲリオン
◆音楽(アーティスト)→GLAY
◆映画→ Back to the Future
です!! - 6.アドバイス
- アドバイスになってるかわからないですが、就活の仕方なんて人それぞれなので、こういう先輩方のアドバイスや就活方法は参考程度に留めておいて、自分の就活方法を見つけることだと思います。僕の場合は、硬くなりすぎず本当に気楽に、憧れの企業で働く目上の方との対話を楽しみながら面接等をしていました。おかげで就活のストレスはあまりなかったですし、就活中も毎日楽しみながら選考を受けていました。ただ、そのやり方だってもしうまく内定が出なかった場合、「間違ってたな、もっと真面目にやればよかった」って思ってたかもしれないし、そもそも自分に合った方法でしかありません。
実際に就活を進めて行く中で得られる経験が全てだと思うので、あまり気を張りすぎず、色んな経験をしてみるといいと思います!そのうち自分の中でこれっていうやり方だったり自信だったりが見つかると思うので!見つからなかったらもう1年頑張るのもいいのではないでしょうか!(笑)