類まれな推理力 冷静なまでの冷静さ そして巧妙な話術
古畑任三郎が 完全犯罪を企む犯人達と対決！

★田村正和主演による人気ドラマ『古畑任三郎』の第3シリーズ（99年4〜6月期放映）がDVD化。今回は、99年1月3日と4月6日に放映されたスペシャル2作品を含む13話を放映順に収録。
★SMAPをはじめ、緒形拳、市川染五郎、真田広之、松村達雄、大地真央、津川雅彦、市村正親、田中美佐子、福山雅治、玉置浩二、江口洋介といった、錚々たる顔ぶれが犯人役で登場。
★脚本はヒット作『やっぱり猫が好き』や、NHK大河ドラマ『新選組!』も手掛けた三谷幸喜。
★犯人役として登場するゲストと古畑との丁々発止のやりとり、そして西村雅彦演じる今泉刑事や、今回の第3シリーズから登場した人気お笑いコンビ、アリtoキリギリスの石井正則演じる西園寺刑事のユニークなキャラクターも見もの。
★第1〜6巻の単品のほか、3rd season全6巻をセットにした豪華DVD BOXも同時発売!

【ストーリー】
■第1巻： 「VS SMAP（SMAP）」…人気アイドルグループ・SMAPのコンサート会場で、富樫（宇梶剛士）という男が首吊り自殺をした。実は、以前から草なぎ剛を脅迫していた富樫を、メンバーの5人が共謀して亡き者にしたのだ。古畑（田村正和）はSMAPの証言やアリバイの矛盾を探し出すが…。

■第2巻： 「VS黒岩健吾（緒形拳）」…被害者の体内から不気味な内容の“おみくじ”が発見される、猟奇的な連続殺人事件が発生。事件解決のため、現場を退いていた古畑が呼び戻される。今泉（西村雅彦）と新しい部下・西園寺（石井正則）と捜査を開始した古畑は、この連続殺人事件の検死を担当した監察医・黒岩（緒形拳）が怪しいと睨む。

■第3巻： 「VS気楽家雅楽（市川染五郎）」…人気の若手落語家・気楽家雅楽（市川染五郎）が、兄弟子・苦楽（モロ師岡）を殺害。苦楽が残した風変わりなダイイングメッセージから、古畑は雅楽を追いつめる。「VS由良一夫（真田広之）」…都議会議員の岩田（佐渡稔）がピストル自殺を図った。だが古畑は、岩田は自殺ではなく、投資の件でもめていたメディアプランナーの由良（真田広之）に殺されたことを見抜く。「VS荒木嘉右衛門（松村達雄）」…とある小さな村。デパートの仕入担当と偽り、村の地酒の独占契約をするために1500万円のリベートを受け取った女・薫子（あめくみちこ）が殺された。村長・荒木嘉右衛門（松村達雄）の犯行だが、村の人々は村長を守るため、村ぐるみで薫子の存在自体の隠滅を図る。

■第4巻：

「VS金森晴子（大地真央）」…女性歯科医・金森晴子（大地真央）が、他の女性と結婚を決めてしまった元恋人・山村(陰山泰)を射殺。偶然、金森の歯科医院へ足を運んでいた古畑は、金森のアリバイ工作に利用されるが…。「VS安斎亨（津川雅彦）」…旧友である作家・安斎亨（津川雅彦）の山荘に招待された古畑。安斎は妻・香織（三浦理恵子）と担当編集者（細川茂樹）の不倫に悩み、ピストル自殺を計画。その際、自殺ではなく香織による殺害だと見せかけようとするが、その計画を古畑が見破る。「VS黒井川尚（市村正親）」…甲陽フィルハーモニーの指揮者・黒井川尚（市村正親）が、楽団員でビオラ奏者の滝川ルミ（街田しおん）を殺害。愛人だったルミが別れを切り出したのは、クラリネット奏者の石森（橋本さとし）と付き合い始めたせいだと勘違いした黒井川は、石森を犯人に仕立て上げる。

■第5巻： 「VS小田嶋さくら（田中美佐子）」…几帳面な夫（小日向文世）が押し付ける“理想の妻”像に耐え切れず、夫を殺害した女流棋士・小田嶋さくら（田中美佐子）。偽装工作でアリバイを証明したさくらに、古畑は矛盾を感じる。「VS堀井岳（福山雅治）」… 車いす生活を送る堀井岳（福山雅治）は、大学時代からの親友・等々力（板尾創路）がふたりのマドンナ的存在だった恵（戸田菜穂）と結婚することに嫉妬。等々力を殺害し、恵による殺人に見せかけようと画策するが…。「VS臺修三（玉置浩二）」…ジャンボ機内のファーストクラスで、西洋美術研究家の臺修三（玉置浩二）と隣り合わせた古畑。ビジネスクラスの洗面所で、口論中に偶然頭をぶつけて死んだ愛人・由美子（川合千春）との仲がばれるのを恐れた臺は、事件との関わりを否定し続けるが…。

■第6巻： 「VS日下光司（江口洋介）・前編」「VS日下光司（江口洋介）・後編」…犯行グループSAZのメンバー・牟田（小原雅人）が、グループを裏切ったため射殺された。牟田は逃げる際、SAZのキーホルダーのついたカバンを列車内に置き忘れていた。牟田の死とSAZとの関連がばれることを恐れたリーダーの日下光司（江口洋介）は、列車のコントロールセンターをジャックし、カバンを奪おうとする。